くわしく
利きとは、その駒が次の手番で動けるマス、つまり取ることができるマスのことです。「角の利きが通っている」「このマスには金の利きがある」のように使います。
将棋の読みは、突き詰めると「どのマスに、どちらの駒の利きが何本あるか」を数える作業です。攻めるときは相手より利きの多いところを狙い、受けるときは相手の利きの数に自分の利きを足して釣り合わせます。これを「数の受け」と言います。
覚えたてのうちは、駒を動かす前に「その駒はどこまで利いているか」「動かすと、いまその駒が守っているマスの利きが消えないか」を確かめる習慣をつけると、ただ取られがぐっと減ります。