4〜10歳のお子さまの保護者の方へ

将棋のルールを子ども向けにやさしく解説

将棋を子どもに教えたいけれど「ルールがむずかしくて何から始めればいいかわからない」という方へ。教える順番・駒の動き方・つまずきやすいポイントをまとめました。

10で、8の子が
3手先を読む問題を解けた。

Huuしょうぎで遊んだ4〜10歳のお子さまの記録(2026年4〜8月の実測)。 将棋でいう「三手詰」を解けるまでの日数で、中央値は3.01日でした。

将棋を子どもに教える5ステップ

  1. 1. 駒の動きを「ひとつずつ」覚える

    8種類すべてを一度に教えようとしないこと。まずは「歩」と「王」だけで遊んでみる。次に「金」「銀」、最後に「角」「飛車」と少しずつ広げていく方が、子どもは飽きずに身につきます。

  2. 2. 動きを「目で見て」確認する

    言葉で「斜めに動く」と言われても、子どもはイメージできません。実際に駒を1マスずつ動かしてみせる、もしくは下の図のように動けるマスを示すと、5分で覚えます。

  3. 3. 「捕る」「打つ」を実際に遊んでみる

    将棋の最大の特徴は、相手から取った駒を自分の持ち駒として使えること。これは説明より「やってみる」のが早いです。少ない駒から始めれば1局が短く終わり、繰り返し練習しやすくなります。

  4. 4. 王様を詰める練習をする

    最終目標は「相手の王様を詰ます」こと。詰将棋(つめしょうぎ)は将棋のいちばん楽しい部分のひとつです。1手詰めの問題からスタートして、解けたらすぐほめてあげましょう。

  5. 5. 親と子どもで実戦してみる

    駒の動きを全部覚えたら、いよいよ対局。最初は親が手加減してOKです。負けて悔しい気持ちを乗り越える経験こそ、将棋から学べる大切なことです。

8種類の駒と動き方(早見表)

将棋の駒は全部で8種類。下の図は動けるマスを青いドットで示しています。青い線つきのドットは「何マスでも進める」方向です。

駒を選んで、動かしてみる

★のマスまで何手でいけるかは、駒によって変わります。読むより速く覚えられます。

青い丸をタップして、★まで を動かしてみよう

  • 歩(ふ)の動き

    前に1マスだけ進める、いちばん基本の駒。

  • 香(きょう)の動き

    きょう

    まっすぐ前に何マスでも進める。

  • 桂(けい)の動き

    けい

    前へななめにジャンプする。駒を飛び越えられる唯一の駒。

  • 銀(ぎん)の動き

    ぎん

    前と斜めに動ける。後ろにも斜めだけ動ける。

  • 金(きん)の動き

    きん

    前・横・斜め前・真後ろに動ける。後ろ斜めには動けない。

  • 角(かく)の動き

    かく

    ななめに何マスでも動ける。

  • 飛(ひ)の動き

    前後左右に何マスでも動ける、いちばん強い駒のひとつ。

  • 王(おう)の動き

    おう

    前後左右ななめ、すべての方向に1マスだけ動ける。「玉」と書くこともある。

さらに詳しい解説(成り駒・実戦での使い方など)はこちらをご覧ください: 将棋の駒の動き方を全種類くわしく解説 →

将棋の基本ルール

駒の並べ方(初期配置)

対局の前に、自分から見て手前3段に駒を並べます。いちばん手前の段は、中央に王将(玉将)、その両どなりに金将、その外側に銀将、次に桂馬、いちばん端が香車です。2段目は右から2番目に飛車、左から2番目に角行。3段目には歩を9枚、横一列に並べます。

覚え方のコツは「王様を中心に、強い駒から外側へ」。子どもと並べるときは、まず歩9枚を並べさせると形が見えてきます。並べ方そのものがマナーとしても大切にされています。

「王」と「玉」のちがい

将棋の王様には「王将(おうしょう)」と「玉将(ぎょくしょう)」の2つの書き方があります。ちがうのは駒に書かれた文字だけで、動き方も強さもルールもまったく同じです。セットの駒でも、2枚の王様は片方が「王」、もう片方が「玉」になっています。

もともとは「玉将」のほうが古い形で、あとから「王将」ができたと言われています。対局では上位者(目上の方・強い方)が王将を、下位者が玉将を持つのが慣習です。棋譜(対局の記録)では、どちらの側もまとめて「玉」と書くのがふつうです。

Huuしょうぎの対局画面では、自分の王様をつねに「玉」、相手の王様を「王」と表示しています。盤面のどちらが自分の王様なのかが一目でわかり、子どもが「守るのはこっち」と迷わないようにするためです。上位者が王将を持つ慣習とは異なりますが、覚えたてのうちは自分の玉を見失わないことを優先しています。

目的

相手の王様(玉将)を「詰ます」のが目的です。詰ます、とは「次の手でどう動かしても王様が取られてしまう状態」のこと。

王手と詰みのちがい

「王手(おうて)」は、次の手で相手の王様を取れる状態のこと。かけられた側は、①王様が逃げる ②あいだに駒を置く(合駒) ③王手をかけている駒を取る、のどれかで逃れます。

この3つがすべてできなくなった状態が「詰み」で、そこで対局は終わります。子どもは王手をかけただけで勝ったと思いがちなので、「逃げられる?」と一緒に確認してあげると理解が進みます。

交互に1手ずつ動かす

先手(さきて)と後手(ごて)に分かれ、駒を1手ずつ交互に動かします。1手で動かせる駒は1つだけです。

駒を取る・打つ

相手の駒があるマスに自分の駒を進めると、その駒を取れます。取った駒は「持ち駒」となり、自分の手番のときに空いているマスに「打つ」(置く)ことができます。これが将棋の最大の特徴です。

成る(駒を裏返す)

自分の駒が相手の陣地(相手側の3段目以内)に入ると、駒を裏返して「成る」ことができます。成った駒は元の駒より強い動きになります(例: 歩 → と金)。

禁じ手

打ってはいけない手がいくつかあります。代表的なものが「二歩」(同じ列に歩を2枚置く)と「打ち歩詰め」(歩を打って王様を詰ます)。慣れるまでは深く気にしなくて大丈夫です。

よくあるご質問

何歳から将棋を始められますか?

ひらがなが読める4歳ごろから始められます。最初から対局をフルで遊ばせる必要はなく、駒の動きを覚えるところからゆっくりスタートするのがおすすめです。

親が将棋を知らなくても教えられますか?

はい。むしろ「親も一緒に学ぶ」スタイルが続きやすいです。当アプリは大人も「お子さま枠」として登録できるため、ご自身用のアカウントでストーリーモードを進めれば、保護者の方も自然にルールが身につきます。

「王将」と「玉将」は何がちがうの?

ちがうのは駒に書かれた文字だけで、動き方も強さもルールもまったく同じです。もともとは「玉将」が古い形で、あとから「王将」ができたと言われています。対局では上位者が王将、下位者が玉将を持つのが慣習で、棋譜ではどちらも「玉」と書くのがふつうです。なおHuuしょうぎの対局画面では、自分の王様を「玉」、相手の王様を「王」と表示し、どちらが自分の王様か一目でわかるようにしています。

駒の動きはどの順番で覚えるのがいい?

おすすめは「歩 → 王 → 金 → 銀 → 桂 → 香 → 角 → 飛車」の順番。直線的に動く駒から教え、最後に長距離移動する角・飛車を入れると混乱しません。

子どもが負けて泣いてしまいます

完全な手加減でわざと負けるよりも、「ここまで頑張ったね」と過程をほめるのが効果的です。当アプリは「他者との競争」ではなく「自分の成長」にフォーカスする設計のため、勝ち負けのストレスを減らせます。

どのくらいで対局できるようになりますか?

お子さまによって大きく違うので、期間の目安はあえてお伝えしていません。ただ進む順番はあります。駒の動き → 取る・打つ → 詰み、と1つずつ進み、最後に1局を通して指せるようになります。週に1〜2回、15分くらいの短い時間でも十分です。対局を急がず、詰将棋だけを楽しむ時期があってもかまいません。

ルールを覚えるまで、実際にどのくらいかかりますか?

Huuしょうぎで遊んだ4〜10歳のお子さまの記録では、遊びはじめて10日以内に8割の子が「三手詰」(3手先を読んで相手の王さまを詰ませる問題)を解けました。中央値は3.01日です。2026年4〜8月の実測で、始めた初日は詰将棋の導入にあたるため、除いて集計しています。

アプリと盤面(リアルな駒)、どちらが良い?

両方の良さがあります。アプリは「ルールが間違っていれば教えてくれる」「いつでもひとりで遊べる」のが強み。リアルな盤駒は「親子の対面コミュニケーション」が育まれます。どちらか一方ではなく、組み合わせるのが理想です。

読んだルールを、そのまま試してみる

登録不要で、声のガイドとヒントに導かれながら実際に駒を動かせます。覚えたルールがそのまま手を動かす体験につながります。

おうえんモード体験の画面。相手の王さまの逃げ場がすべて×印になり「詰み」が完成した瞬間

王さまの逃げ場がぜんぶ×印に。「詰み」の瞬間を、声のガイドつきで。

登録なしで体験してみる

続きは、ストーリーモードで遊びながらルールが身につきます。4〜10歳のお子さまが保護者のサポートなしで進められる設計です。7日間無料でお試しできます。

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