歩兵 (ふひょう / ふ)
前に1マスだけ進める。
将棋でいちばん数が多く、1人18枚のうち9枚が歩です。動きはシンプルで、前にだけ1マス進めます。横や後ろには動けません。
教え方のコツ: 「歩は前にだけ」と覚えさせるのが第一歩。9筋ぜんぶ並んだ歩の壁が、最初の防御線になります。
※敵陣に入ると「成る」ことができます。
将棋の駒は8種類。それぞれの動きを図と子ども向けのやさしい言葉で解説します。覚え方のコツ・間違えやすいポイントもまとめました。
図の見方
前に1マスだけ進める。
将棋でいちばん数が多く、1人18枚のうち9枚が歩です。動きはシンプルで、前にだけ1マス進めます。横や後ろには動けません。
教え方のコツ: 「歩は前にだけ」と覚えさせるのが第一歩。9筋ぜんぶ並んだ歩の壁が、最初の防御線になります。
※敵陣に入ると「成る」ことができます。
まっすぐ前に何マスでも進める。
前にだけ進める駒ですが、歩と違って何マスでも一気に進めます。ただし途中に駒があると越えられません。
教え方のコツ: 「やり」のように、一直線にどこまでも進む駒。横や斜めにはまったく動けないので、進んだら戻れないことに注意。
※敵陣に入ると「成る」ことができます。
前へななめにジャンプする。駒を飛び越えられる唯一の駒。
前へ斜め2マス先(カタカナの「卜」のような動き)にジャンプします。途中に他の駒があっても飛び越えられる、将棋で唯一の駒です。後ろや横には動けません。
教え方のコツ: 子どもにとっては動きが独特でいちばん覚えにくい駒。動きを声に出して「ぴょん!」と言いながら教えると覚えやすいです。
※敵陣に入ると「成る」ことができます。
前と斜め、後ろの斜めに動ける。真後ろと真横は動けない。
前3マス(左上・前・右上)と後ろの斜め2マス(左下・右下)に1マスずつ動けます。真後ろと真横には動けません。
教え方のコツ: 「銀は前向きの駒」と覚えさせると、攻撃に使いやすくなります。
※敵陣に入ると「成る」ことができます。
前後左右と斜め前に動ける。斜め後ろには動けない。
前3マス(左上・前・右上)、横2マス(左・右)、真後ろの合計6方向に1マスずつ動けます。斜め後ろ(左下・右下)には動けません。
教え方のコツ: 王様を守る代表的な駒。「金は斜め後ろにだけ動けない」と教えると、銀との違いがわかりやすくなります。
斜めに何マスでも動ける。
斜め4方向(左上・右上・左下・右下)に、それぞれ何マスでも進めます。ただし途中に駒があると越えられません。
教え方のコツ: 盤の対角線をぜんぶ駆け抜けられる強い駒。「マスの色が変わらない」のが特徴。
※敵陣に入ると「成る」ことができます。
前後左右に何マスでも動ける。最強クラスの駒。
前後左右の4方向に、それぞれ何マスでも進めます。ただし途中に駒があると越えられません。斜めには動けません。
教え方のコツ: 角と並ぶ最強の駒。「飛車と角は大駒(おおごま)」と呼ばれ、取られないように大切に使います。
※敵陣に入ると「成る」ことができます。
全方向に1マスずつ動ける。
前後左右と斜めの全8方向に1マスずつ動けます。王様(玉将)を「取られる」と負けです。先手の王様は「玉将(ぎょくしょう)」、後手の王様は「王将(おうしょう)」と呼ぶことがあります。
教え方のコツ: 王様は強い駒ではなく、守られるべき駒。最初は王様を囲う(まわりに金・銀を集める)形を教えると勝てるようになります。
自分の駒が相手の陣地(相手から数えて3段目以内)に入ると、駒を裏返して「成る」ことができます。成った駒は元の駒より強い動きになります。金将と王将は成れません。
金と同じ動きになる、最強クラスの「成り駒」。
歩が相手の陣地に入ると「と」に成ります。動きは金と同じになるため、攻め駒として非常に強力です。
金と同じ動きになる。
香車が相手の陣地に入ると「成香」に成ります。動きは金と同じ。香車のまま使うか成るかは状況によります。
金と同じ動きになる。
桂馬が相手の陣地に入ると「成桂」に成ります。ジャンプはできなくなりますが、金と同じ動きの安定感を得られます。
金と同じ動きになる。
銀将が相手の陣地に入ると「成銀」に成ります。「成らずに銀のまま使う」という選択もある、奥深い駒です。
角の動き + 前後左右に1マス。
角が相手の陣地に入ると「馬」に成ります。元の斜め無制限の動きに加えて、前後左右に1マスずつ動けるようになり、最強クラスの駒になります。
飛車の動き + 斜めに1マス。
飛車が相手の陣地に入ると「龍」に成ります。元の前後左右無制限の動きに加えて、斜めに1マスずつ動けるようになり、盤上最強の駒になります。
駒の動きは「読む」だけでなく「動かす」ことで身につきます。Huuしょうぎのストーリーモードなら、駒の動きをひとつずつゲームを通して覚えられます。
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